親の望みは子供の笑顔

 

子供の幸せを望まない親は、いないと思います。
ただ、子供の望む幸せと、親の望む幸せは、かけ離れているのかも

Facebookにナグモクリニックの山口先生のタイムラインが表示されていました。

(ナグモクリニックには、GIDセンターがあり、精神科外来、性別変更判定会議の開催、
ホルモン療法、美容手術、 乳房形成術、性別適合手術、性同一性障害の専門診療をしています。)

「Eメール相談がたまっちゃった」と言う記事。
先生、お早くお返事を・・・みなさん、待っていますよ(笑)

2008年10月、私は山口先生にメールを送りました。
その文面は次の通り・・・

『山口先生へ

中学2年13才の娘の事で相談します。
幼少時より、スカートは拒否、女子用の持ち物も拒否、
まるで男の子という感じでしたが、年々エスカレートして、
現在は、ブラジャーも絶対につけません。
生理が来る事も、かたくなに拒み、まだ初潮もありません。
制服のスカートは、苦痛に感じながらも、かなり長くして着用しています。
できれば、ジャージか学ランで通いたいそうです。

実際、初めて会う方の9割以上が男の子と間違えます。

あなたは、女の子なの?男の子なの?と尋ねたら、
ぼくは、男の子。ふつうにしていたい」と答えました。
私も、その方が納得できる事がたくさんあります。
本人も、病院へ・・・と考えているようですが、
小児科に連れて行くべきなのか、精神科に行くべきか、
性同一性障害の専門病院を訪れるべきなのか、迷っています。

苦痛なく楽しく毎日を過ごせる最善の方法を、
探したいと思っています。
ご助言いただければ、幸いです。
よろしくお願いします。』

セクシャルマイノリティ

私は、このメールを書く3年近く前から、もしかしたら、という思いがありました。
空くんの瞳の輝きが、だんだん曇って来たからです。

あちらこちら、相談窓口を探したのですが、当時は市の相談窓口には、
性同一性障害について相談できる所がありませんでした。
私は、いつでも動けるように、インターネットで性同一性障害について調べ、
図書館で当事者の手記や関連する本を10冊以上読んで勉強しました。
わからないものに対して、人は不安になります。
その不安を解消するために、私は情報を集めました。

初学ラン登校

そして、性同一性障害を理解するにつれて、私は、性同一性障害ということよりも、
とにかく、空くんの苦痛を取り除き、キラキラはじけた笑顔を取り戻してあげたい、
そのために、必要な事はなんだろう?どうしたら、あの笑顔が戻るだろうを考えていました。
そして、数年後、空くんといろいろ話し、上記のようなメールを送る事になりました。

性同一性障害であろうがなかろうが、我が子が苦しんでいたら、
親は、その原因を探し、取り除こうとするはずです。

それが、親の想像を絶する事であっても、
親の考える幸せの形と全く違うものであったとしても、
それを支え、見守り、力を貸してあげて欲しいと思います。

子供を守れるのは、親であるあなただけですから。

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