子育て中の悩み

子供を育てるという事

 

24才の誕生日の朝を迎えた娘との会話より

娘「こんな面倒なのを24年も育てて来たんだね」
私「面倒じゃないけどさ、やっぱり難しいよね」
娘「難しい?」
私「うん、だって、この子が持っているもの、この子自身というものを壊さないように、
社会に出すまで育てるんだからさ」
娘「そんな事誰も考えてないよ」
私「え?そうなの?」
娘「一般化しちゃうけど、多くは、思うように育たないとか、
言うこと聞かないとか、そっちを考えてるでしょ」
私「え〜〜〜!!ダメじゃん」

子育て01

そんな会話をしながら、不思議に思ったんです。

なぜ、私は子供に対して、言うことを聞かないとか、
思うようにならないって悩まないのだろう。

答えはカンタンですね。
私の言う通りにさせようとか、私の思う通りにしようって考えていないから。

子供を授かったとき、大事な預かりものとして受取りました。
「この幼い命を守り、「この子」をひとりの人として、社会に送り出す」

今、生きていているこの地域、社会での必要なルール、
命を守り、秩序ある生活が送れるためのルールを教える上で、
この子自身、この子の持ち味、この子の個性を壊さないように・・・
そのさじ加減は、なかなか難しく感じました。

型にはめる

まさか、私の持っている価値観を押し付けるなんて考えられません。
私の考えている幸せの形に、当てはめるわけにはいきません。
自分の子供であっても、あくまでも、ひとりの人間としてその人格を尊重したいですよね。

そういえば以前、性同一性障害を扱う番組を見ていた時の事。
胸オペを望むお子さんと、それを反対している親御さんが出ていました。
親御さんの心配も、不安もとてもよくわかります。
しかし、当事者であるお子さんの望んでいる事とは、違っていました。

それを見ていた、性同一性障害当事者の我が子が言っていました。
「こういうのを反対する親って、子供を作ったとか生んだって思ってるんじゃないの?」
「授かったと思っていないから、子供の気持大切にできないんだよ」と。

それは、極端な感想かも知れませんが、違うとも言い切れないのかな?

考えてみると、学校の懇談会でよく耳にする言葉は・・・
「先生、うちの子は、全く言うことを聞かなくて困ってます」
「先生、最近、子供が何を考えているのか、最近わかりません」

なるほど・・・親の価値観で子供を動かそうとしてるのかも知れません。
悲しい事に、それは本気で子供の幸せを願う親心なんですよね。
子供にとって、まったく方向性が違っていたとしても、親にとっては正義です。

子供が何を考えているかわからない・・・
それは、当然とも言えますが、その事に気付いていない方が多い気もします。
以前は、子供の考えていることが手に取るようにわかった・・・
それは、幼い子供が親に合わせていただけなんですよね。親の笑顔が欲しくって。

自分の子育てに不安がある方・・・
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